道を間違えたり、逃げ惑ったり

他人の弱さを受け入れられないのは、自分の受け入れられない弱さをその他人に見ているせいだろう、と思う。
相手がどうであるかは、実は問題ではない。
いつものことだけど、いつも、課題は自分の中にある。
私は鏡に吠える犬だ。
 
昨日は、やたら逃げ惑う夢を見た。
身体能力がやけに高いのだが、スパイのように逃げていた。
何かしら、へまをやったらしい。
起きてから、現実でも逃げていたなと思う。
母親に、逃げる先を言われる。
立ち向かう方法を教えて欲しかった。
 
今日はバスを降りのがして、またもどる夢。
父が同行していた。
父は私に付き合って、バスを乗り換えていた。
途中でトイレに寄って、配管の掃除をしたりした。
緑深い山へ続く道だった。
どこか、行き先を間違えたと思っているのだろうか。
 
立ち向かう方法は、本当は知っている。
向きを変えることじゃない。
考えを落とすことだ。
ここにいることに、覚悟を決めることだ。