ずるいとか言いたくなかったのよ
やっと自覚したので覚書。
私には、他人をずるいというのを言いたがらない、狡さ、というものがあって
そういうものは後付けのものである、
いずれ洗い流して清らかなものへ戻れる、
もとい、魂のような根深いところは一切汚れていないのだ
と言外に人に知らしめたい、知らしめよう
というような
酷い狡さがあったのだが、
それを更に自分に悟らせないようにする
という狡さから、
自分の狡さに気付いていなかった。
なんだ、私もその辺の皆さんと同じように、じゅうぶんに狡いじゃないか。
そんなことを思いながらよんだ本。
大変笑った、そして、ああ、なんか気持ちの良い本だと思った。
こんな本で気が晴れてしまうのだから、私が生きにくいと思うくらいは、
ふつうのことなのかもしれない。
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あとこれとか。私ずるかったんだな〜、と。
ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。