結局は自分に問うこと
また怪しい系の本を買ってしまったよ。
- 作者: ドリーンバーチュー,Doreen Virtue,宇佐和通
- 出版社/メーカー: クレイヴ
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本
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という他力本願な本です。
全部自分でやらなくてもいいっていう考え方は悪くないけど。
色んなアチラ側の人についての記述あり。
大体、こういうのを買うときは弱っている時だ。
弱っています、神頼みですw
まあ、以前にヒーリング始めたのだって神頼みだけど。
神話とかは好きなので、結構面白い。
書いている人はキリスト教圏で育った天使どっぷりな人なので、
東洋やインドの神様も出てきているけど、
それとは違う「神様」の記述がうっすら出てくる。
名前のない「神様」の記述はないんだが、絶対神については前提になっている気もする。
私は、その辺はあんまり突っ込まないでおこう/笑。
私の場合、とりあえず、信じてみる、でも嘘でもいいやという視点は保持、
という姿勢を取るのだけど、
まー、色々呼び出してみたり。
呼び出せているかどうかはともかく。
結局こうした呼び出し作業って、自分に問うっていう形になる。
たとえば、「ソウルメイトよろしくよろしく・・・」みたいな話になると
呼び出した人が(頭の中に)現れたとして、
「あなたの中にある、たくさんの思い込みや過去の傷のすべてを洗い流しましょう。
すべてはそれからです」
みたいな話になる。
そのあとに気休めのように「まあ、いい時期に良いようになるって!」という話になる。
これってフォーカシングじゃん!という。
いや、私がすぐフォーカシングに持っていく癖があるってのもあるけどよ。
物事を、疑い、疑い進める(きっとうまくいかないんだと思いながらやる)と、
うまくいかないほうを無意識に選んでしまい、失敗。
ということがあるとするれば、
たとえば
「今は大天使ミカエルが一緒にいるから大丈夫なの(きらきら)」
みたいな感じで弛まぬ努力を続けたら、なんか、ミカエルがどーとかいう以前に
何かができてしまう気がする・・・。
「困難があっても、それは私に必要だから起きているの(きらきら)」
みたいな、と書いていて、ちょっと背筋が冷たくなってきたぞ/笑。
でも、上記のような「○○だから大丈夫」は危ない点があり
「自分一人では何もできない」という思想を強化する場合があること。
あと、うまくいかなかったときに「○○のせいじゃ!どうしてくれよう」とか。
ま、ミカエルのせいだとか言ったって現実にいるわけじゃないから大して弊害はないか・・・。
よっぽどイッチャッたら、バチカンを攻撃するとかか?
そんなエネルギーあったら何でも出来そう/笑。
結局、自転車の補助輪みたいなもんか―
と思ったりした。
自分一人じゃ絶対無理という思い込みを、補助をつけることで解消する、みたいな。
いや、人間がやっぱり一番力があるんだよ、と感じました。
それを思い出して、心の中に取り戻すのが大事なんだろうな。
と、ここまで書いたけど、
ガネーシャ(インドの神様)の項目で、
「困難があったとき、自分に馴染んだ大きな象に乗って進んでいると思ってみよう。進む道にどんな障害があっても、象が踏み倒してくれ、あなたはその象に跨り、ただ進んで行ける」
というような記述があり、こりゃいい考え方だわ!と思って頭の中で白銀の象に乗っております。
常に安心している、というのは大事なことだよなぁ。
象の好きそうな歌でも歌おう。
フジファブリックのSufer Kingとか(変態ソングw PVひどすぎる←褒めてる)。
アコギ弾いてみたいなぁ・・・。