うさぎさん


昔、遊んでいたぬいぐるみのうさぎさんが
フォーカシングで出てきた。
すごい怒っていた。
剣みたいなのを持っていた。


怒っているのは、私が洗濯機で洗って
内臓が噴出したせいで母にそっと捨てられたことよりも
もっと違うことらしい。


どっちにしろ、すまん、うさぎさん。
「ぶんぶーん!なんなのよ!ぶんぶーん!わかってんの!」といっていた。
このうさぎさんは、母方のばあちゃんに買ってもらったんだった。
全部が白いかわいい兎さんだといかにもだろ、と思って茶色にし、
(確かばあちゃんは他の「いかにもかわいい」兎がおすすめだった)
そっくりないくつかある茶色のうさぎさんの中で、
めっちゃめちゃ悩んでエプロンの色でこのうさぎさんにしたのだった。
たぶん、3歳頃じゃなかろうか。


フォーカシング、終わるまでやらなかったんだが(また今度ね、と「私」が言って終了)
なんか、このうさぎさんと子供の時に契約をしたような・・・。
続きが気になりますね。


ちなみに、うさぎさんの目玉は、本物はくりっとしてました。