カーラ・レインバード

ipodで、ランダム再生していたら前世CDのトラックが回ってきた/笑。
また腕が出ている鏡。
今回は、巨大な鏡(3階建てのアパートぐらいの大きさ)の中にちっさい鏡がたくさん写っていて、その鏡全部から肘から先の女の手が出ており、なんか、風に揺れるように手を振っている。
気持ちが悪い光景だ。
古い銅のような飾りのついた鏡に、そこから伸びる手に掴まれて引っ張り込まれる。
 
引っ張り込まれた場所は、木の部屋。
ダークグレーの壁と床。同じ素材でできているようだ。
私は左側を向いて、その床に横になっている。
夜なのだろうか、部屋が薄暗い。
あれ?体が全然動かない。
倒れたのか?意識はある。
4〜6歳男の子が白い顔をして駆け寄ってきた。
コーカソイドの顔立ち。茶から金髪のような髪の色をしている。
その子を見て私は「トビン」と言ったが、呼吸ぐらいにしかならなかった。
男の子は、「お母さん」と言って、私の右そでをつかんだ。
泣きそうな顔をしている。
CDが、「足元は?どんな格好をしていますか」と聞いてくるので、
足を見ると、裸足で皮靴を履いており、ストライプのスカートとシャツという格好だった。
1783年、と浮かぶ。この年は前も出てきたぞ?
 
場面が変わる。
同じ室内に居て、夜で、テーブルについている。
椅子に座って、両肘をつき、自分の右の額から後頭部に向かって髪をなでつけながら、左手でコップを持って何か飲んでいる。
向かいに、男性がいて、夫らしい。マイケル、という名前が浮かぶ。
「だから、無理をしたらいけないって言っただろう」
と彼はいう。
私は、「そうはいったって」と言って、テーブルの継ぎ目を見ている。
夫が、「カーラ」といさめるように私の名前を呼ぶ。
明かりがランプなのか、視界がどことなくオレンジっぽい。
カーラ、何?苗字は?と思うと、場面が変わった。
 
5歳ぐらいの女の子が、木を見上げているらしい。
これは、子ども時代のカーラのようだ。
トビンの髪と同じ色をしている。
シロツメクサの花束を持って、木の上に居る誰かを見て、笑っているようだ。
兄か、それともマイケルか?
鳥が、ばさばさっと近くから飛び立ち、びっくりして、また笑う。
レーバード、レインバード、カーラ
という声がする。
フルネームは、カーラ・レインバードか、カーラ・レーバードだろうか。