信頼の恩恵

ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。
私を動かした「ひと言」ー人を説得する力6

相手が自分を信頼しているのだ、ということを確信することで、自分の行動が相手にとっても自分にとっても好ましいように変化していく、という話。
信頼の恩恵は、副産物だな、と思ったり。
 
 
何より、私は自分が、すべての事象に対して信頼感を持ちたい、という望みというか祈りというか、がある。
技として、信頼の表現というのがある気がするが、たとえ形だけであっても、信頼しているというように行動しているうちに本当に自分が相手を信頼していく、というのはあると思う。
 
型から入って、本当にその型そのものとして動くことができれば、型を形成した源、そのものになれる。
 
日本の伝統的な習得方法(能、お茶、武道とか)はそういったものが多いようであるし、脳科学でも体に心が引っ張られる、ということが分かっているらしい*1
 
そうなりたいものがあったら、まずは気持ちは入れなくていいから、そうであるかのようにふるまい続けてみる、というのもいいかもしれない。
今までずっと、心(頭)が先と思っていたけれど、どちらから始めたとしても、続ければ、次第に影響しあって、統合されてそう(望む姿)なっていける、というのはありうるなぁ・・・。

*1:

のうだま―やる気の秘密

のうだま―やる気の秘密