ひまつぶし!

人生暇つぶし、
という人がいるが


わあ、ほんとうにそうなんだ


と今日、生まれて初めて思いました。
おそろしい・・・。
生きているというそれは、ただ生きているといわれる状態のものがここにあるだけのことで、別にそれ以上の何かはない。
動かなくなるまで動くだけのことである。

なんなんだ、こんなに意味のないものだったのか!
そもそも意味という物自体存在しないんだ
と気が付いて、
私の世界のある部分が崩壊した。

崩壊は新生の前触れである。


胸の奥がしんしんと痛むような虚しさでもなく、
関東の正月にみる青空のように、
すかーん
と抜けて、なにもない。
わあ、ほんとうに、なーんにもないのか。
あまりのなにもなさに、びっくりしている。