自分へ還る道
- 作者: 池田晶子,NPO法人わたくし、つまりNobody
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/04/02
- メディア: 単行本
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書こうとすると、どんどん逃げていくんだよー。
色々起こっているということだけはわかっているんです。
一週間ぐらい前だったか、
「私とは何なのか」
と思い始め、いや、「私」など存在しない、
本に答えは書いていない、
などと思いつつも、
私の問いそのままに
「私とは何か」を示す池田晶子の本を借りたのでした。
何よりも、池田氏の本を以前読んだときに感じた
「なにか、ある」という確信のようなもの
これを忘れてことがなかったから。
あの本を読んでしばらくは、まあ、
人様にその本で得た気づきを
言いふらしまくっていたわけですけれども。
その本はこれ↓
- 作者: 池田晶子,陸田真志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/02
- メディア: 単行本
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池田氏の本を読んで、
自分と垂直につながることが最も私には基盤となるもので
他のことは瑣末なことである、
ということを思い出し、
一頻り笑った先週。
結局、自分へ帰る道だ、という。
そして、世界は自分で、決めているのだと
その意味と価値のすべては
自分によるのだと、
気づいたのでした。
結局ぐるっと一周して、自分に戻ってきただけなのだろうが。
色々なことがすべて瑣末なことだと気づくと、
どんなに肩の荷が下りることか。
そして、きっとどこでも私は生きて行ける、
自分の手さえ離さなければ、
と思った、先週末。
今の私は、実家。
ここが最も私にはよいトレーニング場なのだが、
まあ、
私、変わっちゃったw
と、思って過ごしています。
変わっちゃった、っていうか、戻っちゃった。
これで、もう付き合えなくなっちゃう人も、きっといるなー。
古いパターンを破壊して、
というサインがずーっとチラチラしていたのだが
このことだったんだなー。