星野源挨拶まわりツアー


写真は大人計画のホームページ(1GBレンタルサーバー・プロバイダー Amusement BiG-NET | www9.big.or.jp/~otona/aisatumawaritua.html)から。
左から伊藤大地(Dr)・星野源(Vo・G)・伊賀航(B)・横山裕章(Key)。


星野源のライブに行ってきました。
ええと、あれですなんだっけ、セットリストとか挙げたいところですが、
最近出したソロCDに入ってない曲は私はほとんど知らないんで、
ちょっとそのへんは、昔からのファンの人のページに行ってください・・・・。
でも微妙にネタばれますからの。
ごめんちょ。


題名がまだついていない新しい曲、詞が良かったなー。
あとアンコールで「せつないのうた」を歌ってくれて、
あれも詞が良かったなー。
なんだか、人間にやさしい音楽だよ、と思うのです。
私の癖として曲がいい!というところから歌い手さんを気にし始めるけど、
詞が刺さらないと、繰り返し聴いたりするようにはならないみたい。


ピアノの横山さんの演奏が素晴らしくて、
どんどん乗っていく彼の演奏をものっ凄い笑顔で見る星野氏、
それを見ているだけで楽しかったっす。
4人の感じがとってもよくてねー。
個人が立ってこその連係プレーみたいなものは、見るのもやるのも好きだわぁ。
といいつつ、スポーツに全く興味がないのは、あれです、こども時代の思い出のせいだす・・・。


うっ、今記事が消えた・・・。


なんだかね、
一番は、メディアに出たりしてる人たちも
本当に同じ時代に生きているんだなーと思いながら
茫然と眺めてしまいましたよ。
あー、本当に生きてるー、人間だー
みたいな・・・。
なんか、
自分の中にどこか、子どものときから
張りぼての世界の中を生きているような感じがあって
この世界はどっか、全部嘘なんじゃないかって思ってる節があるんだなあ。
だからまあ、なんか、不思議な気持ちになりましたよ。
洗濯の室内干しで、においはどうしたらいいのかとか話してて・・・。
むしろ「現実にいますよ」って言っていたのかもしれないなぁ。


そんで、現実にいるんだなーというじわじわとした実感と共に
じわじわとルサンチマンが「ここにいますよー」って(笑)。
こんなにちゃんと生きている人がいるのに私は一体、みたいな。


まあ、比較というのは簡単に自分を不幸にする一番簡単な方法です。


一方で、この人たちも、一人の人間としてしか物事を認識できない、
私も同じように一人のセンサーの集合体としてあるのだなーと
というか
本人という立ち位置に立った時、その人生の重さはきっと変わらない
などということを思ったりしました。


色々思っちゃって、すっごい頭がもわもわしたけど。
色々考えちゃって「あ、今のこの音楽をちゃんと聞いておこう」って思ったりしたこともあったけど。
行ってよかったです。
人間を見る、というのは人間である自分を感じるために必要だ。
フィードバックがないと、知覚することはできないのだから。