映画、行けない

映画を見に行こうかなぁ、と思っていて
「じゃ!行くか」と立ち上がろうとする前に
なんか、モヤモヤモヤーッとした気分になる。
なんじゃ!と思いフォーカシング。


「本当は、逃避だってわかってるくせに」
と、
腹から声がする。
「そりゃ映画は見てみたいけど、どうなの、この義務感を果たせたら、
でもうまくいかないかも、何で私には希望がないんだとか
そんなことを考えて手が止まるほうが嫌なんじゃないの」
流石私・・・よくわかっとる。
本当は、映画で受ける印象もわかっている気がする。
既に感想が用意されているんだよ!www


「映画より、喫茶店に行って自分を振り返って、いいもの食べて風呂に入って寝ろ」
という。
たしかに、ここのところあんまり頭の中を静かにさせるのを怠っていた気がする。
不安なんてどんな所にも転がっていて、うつむけば目から飛び込んできて体に入ってしまう。
なんて思うくらい、実は疲れているのだ。


最近連絡を取っていない人から年賀状が何枚か来て(今年は喪中)、
何か色々考える。
積極的に音信不通にしていた人からも年賀状が来て(すげー久しぶり)、
私の何かが変わるときなのか?などと思ってしまったり。
まあ変わるよな、常にな。
なんかつかれたな。




そういや、一年前の昨日、夏に亡くなった叔父に会いに行ったんだった。
この年末に帰省した時、父に
「あいつはお前と会ってとても喜んでいた、おべっかを言う奴じゃなかった」
と繰り返し言われた。ちょっと救われたなー。
父が何か思ったのか、もしくは叔父が言わせたのか。