アパート学会

学会のポスター発表のプレッシャーで、変な夢を見た。
ふつうの、学生とかが住むようなアパートが学会会場。
私のポスターが貼られるのは、11時から、アパートの右側の部屋で。
ポスター発表のくせに、時間限定で貼られるらしい。
11時からといわれて「えっ!まだできてないよ〜」と焦り、
結局空欄のある状態で張り出した。
アパートは、新聞受けが丸みを帯びて白かった。
みんな畳の上に直接座って、6畳ぐらいのところでぎゅうぎゅうになっている。
いる人は、先輩とか、知り合いの先生とか、とにかくほとんど知り合い。
もちろん、発表はひどかった。


そのあと、先輩のGさんとご飯を食べに行く。
ブッフェ形式の、アメリカっぽい雰囲気。
そこで、発表というかポスターの出来をさんざんに言われる。
言われなくても散々なのは十分承知しておりますよ・・・
と思ってぐったりする。
なんでそんなに言いたいんだろうなどと思う。
でも、お昼は奢ってくれたようだ。
時間があまりなかったので、先に失礼した。
ひどいポスターを作ったことと、そこまでしかできなかった自分と、
Gさんのお小言に怒り狂っていたら、目が覚めた。


起きたら、右手中指が猛烈にただれていてキーッてなりそうなぐらい痒い。
爛れと痒みがひどいので、ステロイド軟膏を塗った。
怒りのせいなのはわかっていたので、枕を叩きまくるが全然ダメ。
思いついて、冷たくなっていたお茶とごませんべいをぼりぼり食べていたら
猛烈な眠さが襲ってきて、そのままもう一度、朝まで寝た。


夕方になって、
中指が爛れて痒くなるときの怒りには、恐怖がないことに気がついた。
蕁麻疹が出るときは、怒りもあるけど、どうしよう、という沸くような恐れがある。