怒りポイント
- 「そんなことでは○○だぞ」などという言い方。 例:恥をかくぞ、とか
- 怒っている人に遭遇する。
うー。
相手のルールを押し付けられると、腹を立ててしまうのは
「この世は私の思い通りになるはずであって、おまえじゃない!」とでも思っているのか。
まあ、そう思うから大体の人はルールから逸脱した人に怒るんだな。
自分じゃない人が言われていても、腹が立ってしまう。
怒っている人を前にした場合は、同調してしまうのだろうか。
大体怒ると疲れるので、やめておきたい。
それに、怒らなくて済むことだよ、多くのことは。
許せない自分に気付くのが第一だよね。
まあ怒るなよ、私よ。
他人が怒っていることに振り回されず、自分と一緒に居たらいい。
怒りたくなるのは、自分を変えたくないというところが見えたとき。
変わりたいってあれだけ思っているのだから、これは良い機会ではないですか。
と、自分に語りかける。
最近は、良き敗者であることについて、時々思う。
よき敗者になれないものは、よき勝者にはなれないし*1。
「まず第一に敗者に対して寛大な勝者を尊びます。
・・・中略・・・
・・・勝者に対して毅然とした敗者、つまり敗北を認め、いかなる不平も持たないような敗者を尊びます。このことはおそらく、勝者が寛大であることよりも、もっとむずかしいことでしょう。この姿勢で耐え抜いた敗者は、そのことによってすでにほとんど勝者の位置にまで立ちあがっているのです。」
ハイゼンベルク 「部分と全体」
- 作者: W.K.ハイゼンベルク,Werner Karl Heisenberg,山崎和夫
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