過程
カウンセリングに行ってきた。
これからまた、月一で通うことにした。
今回は、過去の自分に助けられた、というのが良く分かった。
同じ経験を過去にし、どのような原因でどのように回復に至ったか。
どのように、苦しみの中に光を見出したのか。
何を光としたのか。
結局、具合が悪くなったのは、一つの理由。
- 自分ではない何かにならなければと思ったこと。
その思いに自分を追い詰めたことだ。
良かったのは、うつ状態が進行し、文字が読めなくなったことだった。
文字が読めなくなるぐらいというのは、私が経験した症状の中ではかなり重度で苦しい。
そして、文字が読める、読めないが自分の中で大きな分岐点であった時があり、この記憶が、検索キーワードとなった。
- 文字が読めないほど、重度である。
- 文字が読めなくなる過程を記録していた。
- 文字が読めない時期は、休むしかなかった。
- 文字が読めなくなるには、理由があった。
- 文字が読めない状態から、回復のプロセスを記録していた。
- 既に文字が読めなくなる経験をしていた。
この全部が、今回の急速な回復への薬となった。
まだ、色々なことで混乱があるので、時々チェックする意味も含めて、またカウンセリングに行くことにした。
今は、引き出しの中を整理するために、部屋の中がごちゃごちゃになっている状態に似ている。
しかし、一旦引き出しの中に分類した後なので、それぞれが何なのかラベル付けが済んでおり、片付くまでには以前に比べ、エネルギーは使わないで済むだろう。
これが終われば、もっと楽になることは明らかだ。
追記:うつや神経症の症状として、文字が読めなくなるというのはあるらしい。私の場合は、判読できなくなる(模様に見える、ぼやける、形は見ているが意味が入ってこない、読もうとするとくらくらしてくる)。今回は、半日経たずに読めるようになった。