強気な弱気

ほぼ日刊イトイ新聞 - 堺雅人さんと、満腹ごはん。
「ぼくはタバコ屋の看板娘の役だ」


というくだりが、今一つ、良く分からない。
善いことをやろうとするときの人間の危うさとか、そういうことが気になって仕方ない。
この話、「過剰に語らない」とか「売れる方に逃げない」とか、気になることばっかり話している。
わかりやすいところに逃げようとする自分を、ちゃんと見ておきたい。


なんていうんだろうか。
逃げるのは別にいいんだけど、
「ひゃーっ」と言ってケツまくって逃げるのはいいのだが、
なんか、後ずさりしながら発砲しながら逃げるヒーローものの人みたいなのは嫌だなと。


あんまり繰り返し同じ人の話とか、同じ思想とかにずーっと触れていると、自分がそういうものになっていくので、そういうところは気をつけたいところだけども。
ほぼ日刊イトイ新聞も、もう十年ぐらい読んでいるから、もうそういうものになりつつあろうとしているのかもしれないが・・・。


そういや、9月に参加する予定にしていた瞑想会に行くのをやめた。
詳しい説明を聞いていたら、その手法が「怪し〜っ!」という思いが拭えず。
でも、レイキとかそういうの、何故やる気になったやらって感じですが。
まあ、あの時は何でもいいから助けて欲しかったのと、あれだ、好奇心が勝ってしまったのでした、確か。あと伝授してくださった方とのスピードと距離が合ってたとか。
もう何だか遠い話だけど。


好奇心が強くなると、私の場合は突っ走ってしまうようす。
そう思うと、今は結構平和で、新しい瞑想法に好奇心もないってことだな。
今に満足してるんだ。