自分とちゃんと一緒に居る

ぼく自身のことを振り返ってみても、
なにかがうまく行ったときというのは、
じぶんのことを「ばかにしなかった」ときでした。
ずいぶん苦しんだ禁煙にしても、
「どうせ、おまえにはできないんだ」とは、
思わなかったからできた、と言えます。


他人に対してそうあれたらっていうのは割とよく思うけど、
自分自身に対して、どんなフィルターも通さずにちゃんと自分自身を見て、
その自分自身と、ちゃんといつも一緒に居る。
大切なことだが、すぐ忘れる。
そして、どこかに自分を置いてけぼりにする。
泣いている声を聞いて、しまった!迷子にした、と思いだす。
スーパーでうっかり子供を見失う親のような私だ。
まあ、うっかりしても、ちゃんと探し出して、ちゃんと一緒にいよう。
やめないことが大切だ。