やっぱり酒はよくない

昼、たまに行く飲み屋にご飯を食べに行った(以前のバイト先)。
そしたら、白ワインを二杯いただいたのだが、
久々にワインを飲んで、うまいなぁと思ったりしていたのだが、
久々の軽い酩酊に初めは機嫌が良かったのだが、
4時間後の今、
調子がよろしくない。
頭がどうも重くて、あれです、何か低迷状態というか。
 
酒を飲む場は好きなのです。
なんだか分からないことをわやわやいうのは面白いし、
酩酊してタガが軽く外れてくると、
自分が普段何を抑圧しているのか見えるので。
今日の私は、醤油瓶の構造が気になって、ふたを開けたりのぞいたり、裏から見たりしていました。
「何か始めたぞ!/笑」と店長に言われ、おお、見境のない好奇心を抑圧していたのか、と気がついて面白かった。
 
しかし、最近は以前に比べてどうもあまりお酒がおいしくない。
ビールとか、ほんとーにうまい!!と思っていたのだが、あんまり・・・。
好きで飲んでいるが、コーヒーもうまいと思うが、あんまり・・・。
なんだろうか。
老いてきたのか?
 
親が数年前から「何を食べてもあんまりおいしくない」と言っていて
私にも、来たか!と思ったりしました。
でも、早くね?親はもうすぐ70ぐらいなんだが。
あれか、心の問題か?何かあったっけ。あるか。
なにかあっても、ないのと同じように、内側の静寂と共に生きていきたい。
幸せであることは、不幸じゃないのとは違うんだ、というのを読んだりして、色々思ったりもします。
 
最近、ああ、もう失ったかなぁ、と思ったりしたものがあって
失っていなかったのだが(よかったよかった)、そのおかげで色々思ったり。
嘆きによってしか養われない何かがある、とか気付いたり。
大事なものは、ただこの世界にあり続けているのだ、と分かるだけで、結構幸せなものなのだなと。
それと関連しているのか、ここのところ死について考える機会が多くて(なんか、そういった関連の映画を借りていたりとか、そんな話題が周りであったり)、なんだろうなーと。
大事な人が、どうだったら一番嫌だろう、と思うと、その人の意志が何も及ばないような状況に閉じ込められるのは、嫌だなと。
それはまあ、自分にとって非常に嫌な場所なのだけども。
まあ、想いの届かないところに大事な人なんかが行ってしまうのは非常に悲しいことではあるけれど、もしそれが、その人の本当の望みだったら、そうさせてあげたいという、気持ちはある。
望みの道に寄り添えたら、そりゃ、一番だけど、その道を遠く見送る人であることを選ぶというのも、愛なんだよな〜と思うのです。
自由と責任は、くっついていて、それは愛が近い。
そんなことを思った。
 
今週の学びでした。