脳科学などから見た人の成長

 
昨日は、レイキからみた自分の成長について話してみましたが、
スピリチュアル?な観点を除いて
自分の変化についてみてみたい。
物事は、多面的に見るのが必要と思っておりまする。
 
私は、9月に入り、10月が近づくに連れて、
どんどん精神的に安定してきた。
色々なものが変化し、色々なものが存在し、
自分もそのひとつだ、という実感が自分の中で芽を吹いて
「自分」という存在を容認できるようになってきた。
 
こうした変化はなぜ起こったのか。
ということを、脳科学のから説明したものを読んだので、
ご紹介します。
 
私は現在、約26.8才です。
 
需要なのは、25歳を超えているということ。
25歳というのは、脳が成長を終え、「大人になる」年齢だそうだ(National geographic japan, 2005 march)。
つまり、それまでは、大人じゃないわけです、脳みそ的には。
成長を終えるというのは一部分においてで、
成長を続けるところはたくさんあるわけで(例えば海馬など)、
言い換えれば「成熟を迎える」年齢が25歳ということらしい。
この年齢になると、
脳みそが今まで散々迷いながらしてきた選択が一部落ち着いてくるらしい。
そうすると、情緒安定が進み、判断力がついてくるそうな。
このことから、
脳科学の視点からは
25歳以下の人間が情緒不安定から判断を誤って犯罪を起こすというのは
ある程度仕方のないことである、というように見えるらしい。
 
この考えからみると、
私の脳は、最近大人になったばかりといえる。
大人年齢1.8歳ですよ。
 
そして、人間の成長には個人差がとても大きい上、
個人の特性をあわせればさらに多様であるので、
私が『「大人の脳」を安定して使用する』ようになったのが
ここ最近になってから、と考えてもおかしくない。 
また、こうした
「安定へ向けての変化」
が始まったのも、どうやら丁度昨年の今頃からであった。

ここで、
私の変化が10月頃がキーなのでは?
という推測から、
この個人の特性と脳の成長についてみてみる。
 
私が覚えている中で、前回の精神的に苦しんだ時期は
高校二年生のころだ。
これも10月頃始まったと記憶している。
 
そう考えると、丁度、何回目かの脳の大変化のときに当たっただけ
ともいえる。
そしてその変化は10月付近を皮切りに行われることが多いのだろう。
私の場合は。
 
ただし、もっとちゃんと判断していこうとすれば、これも安易に
「私の変化は10月がキー」
としてはいけない。
 
10月というのは、夏が本格的に終わりを迎え、
冬へ向けて助走を始める頃だ。
私自身、冬生まれということもある。
季節が変化すると、人間の体に何が起こるか、というと
ビタミン不足である。
ストレスがかかったとき、ビタミンCが活躍するように、
環境が変動すると体にストレスがかかり、
更に精神的に不安定な状況で
精神的にも変化が進行した場合、
ビタミン不足が進行することが考えられる。
 
だからって、ビタミンCだけ摂っていればいい
と言っているわけじゃないのでご注意。
神経伝達にはB郡が、
イライラしたらカルシウム、などとあるが、
おそらく因果関係がはっきりしていないものの方が、
今の段階では多いだろう。
人間の生命活動には多量の微量金属も必須だし、
それが分かってきたのも最近のことだ。
  
 
脳みそが、体の司令塔だって認知されてきたのも
結構実は最近のことで、
あのソクラテスが生きていた時代には、
すべては心臓で考えられていると思われていたらしい。
(脳みそは豆腐みたいなもんと思われていたみたい)。
 
物事は一概に言えない。
それを忘れず、多面的に見て、
自分にとっての答えを知ればいいのだろう。
でも、それさえも、「常に変わり続ける」事を忘れてはいけないと思う。
 
 
☆引用、参考文献、サイト
 
tokyo-clinic.jp
http://www.kaiseihp.com/hiroba/kusuri/158.html
ウェルニッケ脳症の症状や原因など - goo ヘルスケア
http://www.occn.zaq.ne.jp/cuaik800/inuneko/inuneko.htm:人間じゃないけどw

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

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