2008-05-10 今日の短歌 短歌 供にいた 時間も過ぎて 寂しさは 君の不在と 至る思いに 雨の街 ふらつき着いた 夜の屋根 みすぼらしきも 愛の顕現 我が短歌 飛躍が多く わかりにくい 気が付きはしても 変化は徐々に ひとり寝る 褥は広く ほくそ笑む 満ちた思いは 誰そなくとも そこに居ぬ 時を思いて 悔しくも 我は我とて 越えし時あり 逃げはせぬ その決意あり 一時(ひととき)を 続けばこれぞ 我が 道みちて 機会得た あれは最期と 後(のち)思い 残すほどなら 今は過ぎなん めぐり行く 全てが例え 霧だとて 一時(いっとき)虹と 現れるなら 悲しみが 揺るがぬ我を 訴える 叩き壊せぬ ひとりのいのち