短歌
「細いよね」「そうですかね」とは言ったけどトイレで一人腰に手を当て
日の終わり消失せよと世に命ずすべてのものよ闇に休んで
一言と笑顔がつけば飲み会ださあとりあえず、とりあえずあれ!
幸せに 理由を探し 名をつけて 姿は消えし 花散るがごとく
書き初めに 文字に迷いて 墨を飲む 筆は半紙に 宇宙を残す
今年で二年目の参加です。今回はとにかく、素直に詠んで行こうと思います!よろしくお願いします。 そんなわけで、今年も短歌を詠んでいきます。 怒涛の短歌ポストになったら、、、すいません(笑)。
初めての題詠100首への参加でしたが、始めてから約一カ月で完走できました! お題で詠むというのは楽しかったです。 とにかく完走する、できるだけ早く!という感じでやってきましたが、 おかげで自分の詠み方も見えたように思います。 ありがとうございまし…
福岡の名物めんたいラーメンともつ鍋以外も挙げてみなさい
イコールで結べるような関係じゃないから私一緒にいるの
遠いものほど腕のばし行くのだろう星の源(みなもと)見えなくなるまで
このままでずっと続いてゆけばいい交換なんてしないで朽ちよう
本物の運命なんてモノだろう是非交差点ですれ違おう
目を閉じていても辺りが昼間なら黒い世界にならないはずだよ
目を凝らしどんなに腕を伸ばしても底にあるもの沈んで見えない
さがしてもみつからないやわかってて全部をつつみこめたらいいのに
烈しさが目が離せない強きもの火炎の如き君と白き灰
用意して思いをはせて帰っては思い出したり旅は終わらず
つま先の端からのぼる一瞬で電撃恐怖パニック発作
泡立て器手加減もなく投げつけて隙間にあったものが張り付く
マニキュアの色 本日のご機嫌を 示すサインだ 今日は荒天
姿見ていつかのお礼に手を合わす富士のお山は今日も麗し
空うつる油をはって虹みせる水たまりには顎裏みえる
まよいこみ いすわっている いつの間に 訛りでさえも あの子にとけて
いつ行っても千羽鶴折っているあの人の願いいつ叶うだろう
あまりにも長い孤独に目がつぶれ周りにはもう誰も見えない
弾け飛ぶ大地に向かい落下する花々を世に拡げよう
我というフルコース食べたいのならシェフになろうと覚悟をせぬか
逢いにゆく現(うつつ)を超えて落ちてゆく夜の重力身体をまかせ
第一回一緒にやった仲間たち第百回も千回も共に
ゆっくりとスポンジで磨くタンブラー君の残した指紋さよなら